アリオト(Alioth)

 

おおぐま座で最も明るい恒星アリオトは、「熊のしっぽ」にあたる位置にあります。地球から約82.6光年と比較的近く、望遠鏡なら手早く観察できるターゲットです。
あなたは望遠鏡より早く見つけられるでしょうか? 😉

M3

Alioth: 写真提供 Skiesandscopes

かに星雲(Crab Nebula)

 

想像してみてください。何週間も昼間の空を明るく照らすほどの大爆発を。中国の天文学者たちが1054年に記録したのが、まさにそれでした。今もなお、その“死んだ星”の名残であるかに星雲は輝き続け、宇宙の暴力と美しさを静かに物語っています。

決して簡単な対象ではありませんが、数十分じっくり観察すると、望遠鏡が少しずつ幽玄なフィラメントを浮かび上がらせてくれます。

 

M1 Crab Nebula

NGC 1952: 写真提供 Michael Chesson

NGC 2841


 

おおぐま座の「前脚」に位置するNGC 2841は、渦巻銀河で、「Tiger’s Eye Galaxy(虎の目銀河)」と呼ばれることもあります。最初は控えめですが、観測時間をかけるほどに姿を現します。4600万年前に放たれた光を望遠鏡が集めるには、数十分の観察が必要です。やがて、明るい中心部のバルジと渦巻腕が少しずつ見えてきます — そこには星、ガス、そして塵が豊かに広がっています。

M3

来月も、空を見上げる理由をもっとお届けします!

UNISTELLARで素敵な星空観察をお楽しみください。

Further readings